2008年8月30日土曜日

脳は大食漢

こんにちは

今日は電気技術者協会の見学会に行ってきました。
東京エコタウン事業 http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/recycle/superecotown/supereco_index.htm 関連施設の見学。
電気技術者協会は、電気主任技術者の人たちの研修団体です。
ぼくも会員になって、つまり電気主任技術者試験に合格して15年になりますが、毎年たくさん勉強させてもらっています。

見学はとても面白くいずれレポートしたいと思いますが、いつもながら電気主任技術者の方達のバイタリティに感服しました。
今日はお弁当付きの見学会でしたが、みんなよく食べるんですよねー。
ほとんどの方はぼくより10才から30才も年上です。
世間的には「おじいちゃん」と言った年齢です。
それでも食べる。
ぼくもけっこう大食漢なんですが、まったく互角です。
気持ちいいくらい食べます。

石原結實『「体を温める」と病気は必ず治る』三笠書房1300-に、人体の発熱がどこで行われるかが書いてありました。

体のどこから熱は生まれるか(安静時)
骨格筋 約22%
肝臓 約20%
脳 約18%
心臓 約11%
腎臓 約7%
皮膚 約5%
その他 約17%

発熱=カロリーの消費ですから、発熱量が多い臓器を使う人はその分食事も沢山とる必要がある、ということです。
もちろん一番の発熱源は筋肉ですが、脳も負けていません。
脳は体重の2%くらいの重さしかない臓器ですが、18%ものカロリーを消費する、大食漢な臓器です。
しかも、脳は眠っているときもほぼ同じだけカロリーを消費しているのです。
それは、眠っている間に起きている間に記憶したデーターを整理しているからだ、と言われています。
だから日常的に脳を使う人は、昼も夜もかなりのカロリーを消費しているのです。

電気主任技術者の方達が大食漢なのも分かります。
好奇心の塊のような人達ですから、脳の負荷率も高いのでしょうね。
歳を取っても現役で仕事をしているから、パワーみなぎっています。

そういえば電気主任技術者の方に極端に太った人はいません。
同じ年齢層の平均集団と比べると、スリムだと思います。
活動的で筋肉もよく使うということもあるでしょうが、何より脳を使っているからカロリーの消費も激しいのでしょう。
脳を使うことは、ダイエット効果もある、ということでしょうか。

今日の見学会、ドタキャンした人がいたらしく、お弁当が一つ残りました。
「若い人、食べなさい」なーんて言われて、ぼくがもらっちゃいました。
若いったってもう47歳なんですがねー。
ぼくもよく食うなーー。
脳を使っているから?
あははははは。

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