2008年9月27日土曜日

プチ断食のススメ

こんにちは

半年間くらいプチ断食を続行しています。
平日は朝昼の2食は抜いて、夜だけ普通に食べています。
朝昼抜くと言っても、野菜果物ジュースを飲みます。
半年で体重は7kg落ちました。
体調もいい感じです。

ぼくの持病はアトピーなので、悪化したときにはこれまでも1,2食抜いて早く治るようにしていました。
健康は消化力によって維持されるわけですから、体調の悪いときは消化力が衰えているときです。
そういうときは食事を抜いて、消化器官を休ませて体力の回復を促すのがいい。

石原結實さんの本にも断食の効用が書かれていて、

 現代人は食べ過ぎている
 成人になったら毎日3食食べることはない
 腹も減っていないのに時間になったから食べるという生活は
 健康を損ねる

なんだそうです。
で、毎日朝昼食べないってことを続けてみようと思ったわけです。

でも一番の効用は「お腹が空くこと」ですね。
夕方になるとお腹が空いて、早く家に帰ってご飯が食べたくなります。
そしてそのご飯が美味しい!
栄養が体に染み渡るようです。

養老孟司/太田光『人生の疑問に答えます』NHK出版\1200-の中で、養老先生もこう言っています。

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実は、僕もダイエットしているんですよ。
2ヶ月前に検査してもらったら糖尿の気があるという結果が出たんです。
これも一つの体からの答えです。
これは体重を減らせばいいので、2ヶ月で7キロ減らしました。
すると何が起こったかというと、それまで「最近うまいものがない」と食事に文句をいっていたのですが、何のことはない、今ではお腹が空いて何でもおいしいんですね。
それまでは「食べ物がおいしくない」と作った人のせいにしているんだけれど、実は自分が食べ過ぎていたから、おいしく感じなくなったということだったんですね。
この「おいしく感じない」ということも「食べ過ぎだ」という体から出された一つの信号だったわけです。(19p)
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3食食べていたときは、夕食を腹一杯食べると体に悪そうだから、遠慮して食べてました。
ご飯お代わりしようかなどうしようかな、なんて迷ったりしてね。
遠慮して食べると不味いですね。食事自体不味くなってしまいます。
でも朝昼抜いたんだからと思えば、夜は遠慮せずにたっぷり食べる。
ご飯も遠慮なく堂々とお代わりできる。
しかも腹が減っているので美味い。
満ち足りた気持ちで夜も眠れます。

元もと人間の新陳代謝(細胞の作り替え)は夜眠っているときに行われるものです。
ですから晩ご飯をたっぷりと、タンパク質の豊富な栄養のあるものを食べる方が体にはいいんだそうです。
昼間は活動に必要な糖分だけ補給すればいい。
だから果物が最適。野菜果物ジュースで補給できます。

どうですか、プチ断食いいですよー!

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