2010年1月17日日曜日

信頼に基づく人生


こんにちは

はつき君もとんたんもとてもフレンドリー。
見ず知らずの人の宴会に入り込んで、ごちそうになったり、お菓子をもらってきたり。
先日のお座敷列車の旅でも、自分のおやつを持って各車両を回って、それをいろんなお客さんにあげて、その代わり違うお菓子をもらってきたりね。
おいおい、そこまでやっちゃうのかい、ですよ。

要するに、他人を信用してるんですね。
この世の中の人全部が自分の味方だと思っている。
いいことだと思います。

橘玲『得する生活』幻冬舎¥1500-にこうありました。

###
学問は時として残酷な事実を私たちに告げる。
「貧しい人は心が美しく、金持ちはずる賢い」
これは世間一般の常識だが、残念ながら誤りである。
各種の社会調査によれば、成功者ほど他人を信頼し、貧乏人ほど疑り深く、猜疑心が強いという傾向が顕著に現れている。
同様に、高学歴社ほど他人への信頼度が高く、学歴が低くなるにつれて疑り深くなる。
「人を見たら泥棒と思え」というのは、排他的なムラ社会においては正しい行動原理だ。
閉じられた共同体の中で一生を終えるムラ社会では、異物を効率的に排除することで安定した生活空間を確保できる。
しかし開放的な市場経済では、こうしたムラの掟は経済的な災厄を招く。
猜疑心の強い人は仲間内の商売しかしないから、共同体の外部で経済的な関係を築くことができない。
これではいつまでたってもビジネスチャンスを獲得できず、変化の激しい社会に適応するのは不可能だ。
他人に騙されないようにするためのコストが大きすぎるのだ。
高い知性の持ち主は、もっと効率的な戦略を考える。
彼らは一定の条件を設定し、それをクリアした人をとりあえず信頼する。
もちろん、なかには詐欺師や嘘つきもいるだろう。
相手が信頼に値しないとわかったら、その時点で付き合いを止めればいい。
騙されることによる損失は避けられないが、それを補って余りある人間関係とビジネスチャンスを手に入れることができる。
騙されることは、成功に必要なコストの一部なのだ。(25-26p)
###

確かにこの世には悪い人、信用ならない人もいます。
でもそういう人はごく僅か。
統計的に見て5%くらいだそうです。
そういう人に騙されたりひどい目に遭わされたりすることもあります。
でもそれを恐れて、すべての人を不審の目で見てしまうのは損なんです。

だって残り95%の人は良い人であり、信用するに足る人。
基準をこちらに置くのです。
人は基本的に信頼できるもの、と思っておく。
その方が世間は広がると思います。
我が子たちにもそう思い続けてもらいたい。

人間関係の基本は家族です。
親であるぼくらが子どもにとって信頼できる存在であることが必要。
嘘をつかず約束を守る。
そうやって子どもたちに信頼に基づく人生をプレゼントしたいなーって思っています。

0 件のコメント: