2010年7月25日日曜日

親離れ、子離れ


こんにちは

はつき君が幼稚園の夏休み行事で、箱根へ宿泊学習に行ってきました。
金曜日早朝に出発、昨日土曜日夕刻に帰着です。
無事行ってこれて安心しました。
でも先生から「夜フリチンで寝てましたよー。ちょっとびっくりしました」って言われました。
家でもフリチンですから、仕方ないですねー。

金曜日の晩、はつき君がいない我が家はとても静か。
とんたんも遊び相手がいないから、静かなんです。
いつもは二人できゃーきゃー言いながら、戦いごっこしてたりしますからね。
「一人っ子の家庭はきっとこんなに静かなんだろうな」って思いました。
そして「まして子どものいない家庭は何も音がしないんだろうな」とも思いました。
我が家は子どもが二人いてよかったなー、と再認識しました。

チェスターフィールド『一人の父親は百人の教師に勝る!』三笠書房¥1500-から引用します。

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若者は、人よりぬきん出よう、輝こうとしなくてはならない。
機敏で、行動的で、何をするにも根気強くなくては。
シーザーも言ったように、「何かを生み出す行動でなければ、行動とは言えない」のだ。(23p)
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行動的であるということは、家にはいない、家から出て行くってことでもあります。
子どもは成長するにつれ、徐々に家から離れて行動するようになる。
そうしないと、機敏で行動的で根気強く育たない。
いつまでも家に縛り付けていては、子どもは育たないんですね。
可愛い子には旅をさせろ、と昔の人が言った意味がわかるようになりましたよ。

我が子たちは中学は全寮制の学校に入れたいと思っています。
12才から15才くらいの年代は、一度家から離れた方がよく育つと思うからです。
特に男子は、集団で規律ある生活をした方がいい。
甘えを自ら断ち切るために。

そうは思っても、我が子たちが家から離れたとき、静かになった我が家を想像するとやっぱり寂しいですね。
親も子離れの準備をしていかなくちゃいけませんね。

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