2010年10月24日日曜日

大物になる!


こんにちは

先週の課長代理研修「リーダーシップ研修」ですが、17名の参加者のうちとうとうぼくが最年長になっちゃってました。
去年は2番目だったんだけどね。
30代後半から40代前半の人たちに囲まれて、万年課長代理(もうすぐ50才)もちと辛くなってきましたなー。
あはははは。

研究の中で「DiSC」という行動心理学による自己分析をやりました。
DiSCの各イニシャルは、「D」は主導型、「i」は感化型、「S」は安定型、「C」は慎重型を意味します。
リーダーシップを発揮するには、己を知り、部下や上司の仕事上の特性を知らなくてはならない。
自分を含めたメンバーの強みと弱みを知って、適材適所でチームを運用していくのがリーダーの役目だってこと。

で、ぼくの分析結果は「i;感化型」が一番強く、「D;主導型」も平均以上といったものでした。
これはぼく自身が常に心がけていること、みんなをエンカレッジし、エナジャイズしながら、楽しくいい成果を導くことと合致しており、とてもいい気分になれました。
他の課長代理はどうかなと思ったら、事務系の人が多かったからか「S;安定型」「C;慎重型」が圧倒的多数。
やっぱりリーダーはD型かi型じゃなくちゃー。
我が社においてぼくの出番はまだまだありそうですぞ!

吉江勝『課長のルール』明日香出版¥1400-にこうありました。

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ミスをする部下は一概にやる気だけは人一倍あるケースが多いのです。
そんな気持ちと裏腹に能力やスキルがまだ追いつかないので他の人よりも多くのミスを冒してしまうものなのですね。
世界的な経営コンサルタントのトム・ピーターズは

  ミスは大歓迎!
   平凡には罰を、
    ミスをした人には表彰を与えよう

と唱えています。(122p)
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「平凡には罰を」っていいですねー。
ミスを恐れ、ミスをしないために平凡になり、小人物になってしまうんです。
大胆にやる、誰もやったことのないことに挑戦するには、ミスも必然なんです。
大人物になるためには、多くのミスを経験し、そこから学んでいく必要があるんですね。

実を言うと、ぼくも凡ミスがけっこうあるんです。
事務書類の記載ミスなんて、自分でもうんざりするくらい。
それは本当にやりたいこと、ぼくにしかできないことに集中するために、ルーチンな事務作業にまで気が回らないんですよ。
時間ももったいないしね。
いっつも課長に怒られてますー。
気にしてないけどね。うひひ。

姫路でサイエンスカフェをやったとき、懇親会でぼくはこう自己紹介したんです。
「将来大物、今小物と言い続けて30年経ちました。未だ小物のままですが、必ずや大物になるはずです」
ま、笑いを取るために言ったんですがねー。
播磨研の同僚のづかちゃんが「関口さん、いったい何者になるつもりなんですか!?」と聞きました。
そう聞かれても、自分でもいったい何者になるのか皆目分からないのです。
でもなぜかぼくは、大人物になる確信だけはあるんですよ。
あはははは。
ま、それが妄想に終わらないように、日々勉強、勉強!


神戸に建設中のiPS研究棟も鉄骨が建ち上がりました。
狭く奥まった場所での工事、スタッフの皆さんに感謝です。
残り4ヶ月、大ミスはしないようがんばりたいですねー。

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