2011年6月18日土曜日

放課後居残り勉強


こんにちは

溌貴君のクラスでは、放課後居残り勉強をしてくれています。
希望者だけ30分くらい教室に残って、先生に勉強を見てもらえるんです。
溌貴君も自分から希望して勉強してきます。
6時間授業の日も行われるので、溌貴君の帰宅は5時半くらいになります。
帰ってくるとお腹ぺこぺこ。
ご飯食べて宿題やってお風呂入ってバタンキュー。
いいですねー。

放課後学習では、だいたい毎日算数を中心に10枚くらいのプリント学習をしてきます。
だいたいクラスの1/3くらい、10名前後の子どもが残って先生と勉強しているそうです。
なぜこういう居残り勉強をしてくれているのか。
先生ははっきりとおっしゃいませんが、ぼくは以下のように推測しています。

小学生といえども授業の中だけで、完全習得させるのは難しいです。
個別指導も必要となるんです。
特にこの学年で習得しないと後々困るようなものは、しっかり教えないといけない。
放課後に残して個別指導してあげないと、後々子どもも困るわけです。
でもそういうとき、その子だけ残すのはまずい。
自分は頭が悪いのではないかと思いこみ、よけいに習得を困難にする。
放課後残して勉強させることは、子どもの心を傷つけるリスクもあるんです。
そういう事態は避けなくちゃね。

その時、普段から放課後の居残り勉強を行っていれば、「○○君、今日は一緒に放課後勉強していこうか」と違和感なく誘えます。
もちろん元もと残っている子なら、まったく違和感なく放課後の個別指導ができるのです。
そうやってしっかりした学力を、落ちこぼしなく身に着けさせる。
先生はこういう戦略なんじゃないかって、ぼくは思っています。
スバラシイですねー。

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