2012年4月4日水曜日

本は買ってやる

こんにちは

ぼくは本を買うのを止めますが、わが子たちに本を買ってあげるのは続けようと思います。
ぼくは買わなくても読む本がたくさんある。
でもわが子たちはこれからが読書の旬になるわけですから。
旬を逃してはいけない。
そういうところは節約しちゃいけないんですよね。

毎週末、家に帰ると必ず子どもたちを本屋さんに連れていきます。
そこで欲しい本を1冊選ばせる。
子どもが選んだ本は、その本が多少くだらなくても、また値段が張る本でも買ってあげます。
文句はもちろん、意見も言わない。
もっとも、選んだ本がエロ本だったら注意はするでしょうがね。あはははは。

今のところ、『テレビマガジン』みたいなTVのヒーローものが載っている本を選ぶことが多いです。
付録目当てのようなところもある。
次男5才は、まだ文字は読めません。
付録で遊んでばかりで、本の方はほとんど読みません。
それはそれでいいと思っています。

長男7才は、本文もけっこう読んでいます。
付録には工作のようなものもあり、本文の説明書を読みながら作ったりしています。
それが、楽しみながら自然と読む体験になっているんだと思っています。

長男は先日、『コロコロコミック』という分厚い漫画本を選びました。
ドラえもんなどの漫画が載っている本ですね。
当然買ってあげました。
これを1週間で読みきったようです。
スバラシイ!

漫画も読書体験としてバカにできないものだと思っています。
子どもが漫画から得る知識はけっこうあるんです。
漢字にはルビがふってありますから、文字も自然と覚えるしね。

最近の子どもは漫画をあまり読まなくなっているそうです。
ビデオゲームのような即物的な遊びの方に飛びついちゃっている。
ぼくが子どもの頃は、漫画ばっかり読んでいるとバカになる、なーんて言われていましたが、今の子は漫画さえ読めないほどバカになっちゃった子もたくさんいるんです。
漫画には字が書いてあるから難しいんだって。
ちょっとトホホですねえ。。。

長男はまだ7歳ですから、漫画だろうと分厚い本を読みきったということだけでも、かなりの読書体験になったと思っています。
毎週1冊本を自分で選び、買う。
これをずっと続けていけば、徐々に高度な本を自分で選んでいくようになるんじゃないかと期待しているのです。

本は安いです。
1冊1000円、せいぜい2000円。
毎週二人の子に買ってあげても月に1万円にもならないでしょう。
このくらいは必要な教育費だと心得ているのです。

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