2012年5月10日木曜日

基準点

こんにちは

今月の人事発令を見る。
おっ、ぼくの元部下が昇進してるぞ。
しかもぼくより格上だ(笑)。
よかったねー。
さっそく、昇格祝いのメールを送る。

すぐ返事が来た。
返事が早いのは有能な証拠。
だってぼくがそう教えたんだからね。あはははは。

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課長・・・
入所当初は何が何だか分からず、
関口さんには、「もう別の仕事を探しなさい」とまで言われましたよね・・・
今もって、自分がここにいて良いのか、甚だ疑問です・・・
関口さんに教わったことで、役立っていることがたくさんあります
いろいろありましたが、今は感謝もしています。
関口さんの部下だったことに恥じないよう、頑張りたいです・・・
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「もう別の仕事を探しなさい」だって?
そんなひどいこと言ったかなー。あはははは。
思ったことをすぐ口にしちゃうのがぼくのいいところであり、悪いところであり。
でも正しいことしか言ってないつもり。
彼もエンジニアとしてはちょっとね、って感じだったから

でも、役立ってることがたくさんある、なんて言ってくれて嬉しいね。
それはぼくの口の悪さを受け入れる度量が彼にはあったってことだ。
カチンと来ることもあったと思うけど、受け入れられるものは受け入れ、自分の血肉にしてきた。
偉いね。

ぼくのような偏屈な上司の元で仕事を続けた。その忍耐力も素晴らしいよね。
彼は性格もよくて、下の人間、特に派遣で来てくれている人や任期制スタッフの面倒見もいい。
上の人に対しても柔らかい。
連絡調整も怠らない。
そういうところも評価されたんでしょうね。

エンジニアとしてはちょっと?だったかもしれないけど(笑)、管理職としては有能になれると思っています。
活躍してさらにもう一段上に昇って欲しいですね。
それだけのポテンシャルはあると思いますよ

大所帯で苦労も多い部署の長ですが、彼ならやり遂げられると思います。
楽しくがんばってね。
ぼくも彼に恥じないような仕事を続けていきたいと思います。
もちろん、管理職になるつもりはなくてエンジニアとしてフロントに立ち続けたい。
そのために、「創造的無能」であり続ける。

たぶんそれが、彼にとっての「元上司」であり続ける道でもあると思っています。
管理職になれば、日々雑多なこと、理屈に合わないことも降り注いでくるものです。
それに流されてはいけない。
妥協はしても、理想は失わないことが大切。
その時、自分の原点はどこにあったのか、確認するための基準点が必要。
ぼくはその基準点であり続けたい。
そう思っているんです。



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