2013年2月15日金曜日

アトピーに抗ヒスタミン剤は効かない

似てるようで違う、アトピー性皮膚炎と蕁麻疹。
蕁麻疹はすでに生理学的機序がわかっていて、かゆみを止めるには抗ヒスタミン剤が有効。
 

ところがアトピー性皮膚炎はまだ生理学的機序が不明で、抗ヒスタミン剤はまったく効かない。
あれ?おれ結構病院で抗ヒスタミン剤処方されてたぞ。
たしかにいくら飲み続けても、かゆみは取れなかった。 
無駄な投薬だったんだな。
 

さらに面白いことに、fMRI(機能的MRI;脳のどこが活動しているか動的に観察する機械)による脳観察によると、アトピー性皮膚炎と蕁麻疹ではかゆみを感じている脳部位も違うんだそうだ。
 神経学的にも、アトピー性皮膚炎と蕁麻疹は異なるものなのだな。

さてさて、ぼくのアトピー、非常に軽快しています。
まだ下肢や上腕にかゆみは残りますが、その他の部分の赤い発疹はほぼ消えました。
顔がぼーっとほてる感じも消失。
からのふけ状の皮膚の脱落も減りました。

やはり単身赴任の神戸ではちょっと悪化しますが、家に帰る土日で回復。
現在はその繰り返しです。
やはり単身赴任はストレスなんですねー。
 
ビオチンをサプリメントとして飲み始めて4ヶ月です。
ぼくの体には合っているようです。

 ビオチン 5mg+ミヤリサン 6錠+ビタミンC1g

これを8時間おきに飲む。
これだけです。
 
その他やっていることを列挙しておきます。
必ずしもアトピーのためではありませんが、相乗効果が出ているように思います。


・かさかさした部分、ひっかいてしまった傷にはワセリンを塗る。
・糖質制限食;極力砂糖、炭水化物の多いものは食べない。肉と野菜中心。
・1日1食夕食だけ。
・体や頭は石けん、シャンプーで洗わない。お湯で流すだけ。
・時々頭を石けんで洗いますが、そのときはクエン酸リンス。
・早寝早起き(10時過ぎに寝て、6時頃に起きる)。

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