2015年12月27日日曜日

勉強のレシピ

こんにちは
 
冬休みの勉強メニューを決めました。
はっちゃんの学校の冬期講習があったり、冬休みの宿題を片付けるのに時間がかかったりして、開始したのは冬休みが始まって5日たってからですが。
ともかくやるべきことをはっきりと示して、朝夕一定時間、きちんと勉強させます。
 
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2015~2016冬休みの勉強
 
溌貴
朝60分
・数学検定対策 1/16に5級を受検します
・英単語と英検対策 1/22に受検します
・漢字練習
・(塾の復習)
 
夕60分
・数学検定対策
・英単語と英検対策
・日記
・音読として論理エンジン
・学校の冬休みの宿題
 
その他、毎日時間を見つけてパソコンプログラミングの勉強を30分間しなさい。
雨や雪の日以外はランニングをしなさい。雨や雪の日は階段の上り下りをします。
 
峻貴
朝40分
・漢字練習
・算数
・ローマ字練習
・(塾の復習)
 
夕40分
・算数検定対策 1/16に9級を受検します
・日記
・音読として論理エンジン
・学校の冬休みの宿題
 
雨や雪の日以外はランニングをしなさい。雨や雪の日は階段の上り下りをします。
毎日なわとびもします。
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冬で家に引きこもりがちになるので、運動メニューも付け加えました。
ランニングはもう一月以上続けています。
はっちゃんは約1.5km、とんたんは1km走ります。
 
勉強メニューも長期休暇にまとめてやれるものを中心にしました。
はっちゃんはいつもの勉強に代えて、英語検定と数学検定を中心に勉強させます。
英検は5級をささっと復習して、4級にも手を付ける。
1/22に学校で5級を,1/24に公開会場で4級をダブル受検します。
5級は90点以上で合格、4級はギリギリでもいいので合格することが目標。
5級は前回90点台に届かなかったので、再受検です。
なので一通りやり終えたものの復習。
スラスラ進むはずです。
 
その勢いに乗って4級の勉強に入る。
テキスト、問題集を取り寄せて見てみたら、4級ってほとんど5級と同レベルなんですよ。
必要単語数もそれほど変わらないし、文法事項はまったく同レベル。
ちょっと長文を読むのが増えるくらいかな。それも100語程度の文章。
はっちゃんなら自力でも十分やれるでしょう。
やってみて、はっちゃんが「あれ?意外と簡単だぞ」と思うことが大事。
そして「4級もけっこうできるじゃん。ぼくってすごいぞ!」と思う。
錯覚でもいいから、自分は有能だ、と思うことが大切ですからねー。
 
数学検定は1/16に5級を受検。
こちらも中学1年生の内容なので、ギリギリでもいいから合格できればおっけー。
さすがに中学の内容なので、自力で勉強するのは難しい。
お正月休みでぼくも教えられるので、この時期にやろうと思ったわけです。
といっても、中1数学は「負の数」「文字式」「1元1次方程式」しかありませんから、そんなに大変じゃない。
1週間もあれば、理解できるでしょう。
理解できたら、あとは自力で習熟です。
 
つまり、来年からは「ひとつ上の級を見据えて、今の級を仕上げていく」というやり方にします。
もちろん、英検4級、数検5級も90点以上になるまで再受検します。
合格のためではなく、身につけるために検定を利用する。
それは変わらず。
 
とんたんは、基本的に普段通りです。
まだまだ、読み書き計算が大事な年代です。
しっかり、くり返し練習する。
最近加えたのは、自分で丸をつけること。
自力で勉強できるよう、助走を始めました。
 
朝と夕方、学年×20分+10分の勉強です。
朝夕これだけ勉強させれば、その他の時間、ゲームしようが、漫画を読もうが、ダラダラしようが、親は気にならなくなります。
子供にしっかりと学習習慣を身につけさせるのは、親の精神衛生上も大変よい事なのです。
親に「勉強しなさい!」と言われて、子供がなかなかやらないのは、やる気がないのではなくて、何をどれだけやればいいか分からないからなのです。
だから、レシピは親が用意してやる必要があります。
そして、勉強時間と勉強場所の確保もしてやる。
そういう「前提」と「環境」を整えてやれば、子供は自然と勉強するようになるんです。
 
勉強のレシピは、たぶん中学生くらいまで自分では出来ないと思います。
普通の親はレシピを提供できないので、たいていは塾に頼っちゃうわけです。
塾の機能は、レシピの提供なんです。
でも塾は定食しか提供してくれません。
サピックスなど、てんこ盛りの料理を無理矢理食わせるので、胃腸が丈夫な子じゃないと消化できません。
 
塾に通ってつぶれる子、けっこういるんですよ。
それは、塾は基本的に「定食」しか提供してくれないからです。
実は、サピックスなど大量の宿題が出る塾でも、親がその宿題を取捨選択してやっています。
全部こなそうとするのではなく、今の子供にとってどれが必要かを見極める。
そういう親がいれば、塾も負担じゃなくなります。
塾に丸投げしちゃう親は、結局損しているのです。
お金を使って、子供をダメにするのは、まったくもって不合理ですよね。

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