2016年2月21日日曜日

我が家の英検大作成

こんにちは

 1月に、はっちゃんは英検4級に挑戦しました。
一般会場です。
その前々日には学校でも5級を受検。
5級は2回めの受検でした。
5級は前回80点台での合格でしたので、もう少し仕上げておきたかったのです。
で5級は、ものすごく手応えありだったそうですが、4級はどうでしょう。

実は、4級向けの勉強はまるでやってません。
5級までの知識で、どこまで行けるか。
そういう経験もしておいた方がいいと思って、受検させたのです。

人生、いつも準備万端とは行きません。
いきなり本番に引っ張り出され、今ある知識、技能で何とかしのぐことだって多いわけです。
準備ができてないからそこから逃げるのではなく、とりあえず打席に立つ。
今の実力でこなしてみる、なんとかやってみる。
それによって度胸も付き、自分の実力も見えてきます。

これまではある程度合格のめどが立つまで勉強してから、検定試験を受検してきました。
だから必ず合格させてきたんです。
それは、幼少のうちは合格させて十分自信を着ける必要があるから。
でもはっちゃんももうすぐ6年生です。
そろそろ不合格も経験して、負けることにも慣れさせておいたほうがいい。
そういう思いもあって、無謀な挑戦をさせてみたのです。

英検会場(高田馬場の保善高校)に着きました。
「自信なくなってきた」とはっちゃん。
何言ってんの。
まるで準備、勉強してないんだから、自信なんかあるわけないよ。
自信を持っていいのは、準備万端な人だけ。
だから今日は自信なんかなくていいんだ。
最善を尽くせばいいんだよ。
そう言って、教室へと送り出しました。

やはりかなり厳しかったようです。
でも時間いっぱい考え続け、問題に取り組んだたことは、よい経験になったと思います。

その後、模範解答がホームページに載ったので、採点してみました。
ヒアリングは8割の出来でびっくり。
すばらしいですねー。
筆記の方は解答した部分については6割超えかな。
後半の長文読解で時間切れだったようです。

なので次の課題は、スピードです。
基本的な例文を何度も何度も読むことで、 スピードを上げようと思います。
そして語彙力ですね。
単語ももっと覚えていく必要があります。
単語を知っていれば、スピードも上がりますから。
課題も見えてきました。

そして今週、赴任先のぼくのところに妻からメールが届く。
英検4級合格でした!
すごいねー。
5級の勉強しかしないで受けたけど、合格ラインまで届きました。
ほんとに合格点ポッキリ、ギリギリ合格だけどね。

学校で受検した英検5級も当然合格。
なんとヒアリングで1問だけ間違えただけで、その他は全て正解!
50問中49問正答。
98点!!
すばらしい!
これで安心して4級の勉強へ本格的に進めますねー。

あるレベルの仕事をするには、そのレベルより上の知識、技術を持っていると楽々出来る。
また、あるレベルの確固たる知識、技能を持っていれば、その上のレベルの仕事もなんとかやり遂げることが出来る。
そうぼくは仮説しているのですが、一つ実証例が増えましたよ。

日本人が、中高大と10年も英語を学んでいるのに、ちっとも話せないのはなぜかってよく言われますよね。
答えは簡単。
話せるレベルまで勉強してないから。

会話が成り立つには、相手の言っていることが理解できないとダメです。
理解するには、やはり語彙力がないとね。
英検2級レベルまで身につけて、ようやく相手の言うことが即座に(おおまかに)理解できるようになります。
そこまで勉強しておけば、自分の言いたいことも即座に口に出てくるようになるのです。

英語など語学学習は、コツコツと続けないと身につきません。
逆に言えば、コツコツやり続ければ誰でもできるようになるのです。

合格したけど、英検は合格が目的じゃありません。英語の習得が目的。
だから90点以上になるまで、仕上げなくちゃ。

次の英検は6月です。
6月は80点台での4級合格を目指します。
その後も、受験勉強の気晴らしとして少しずつ継続して、小学生 のうちに4級を90点台で卒業させたい。
中1で3級、中2で準2級、そして中3で2級レベルまで持って行き、その年に参加予定のボーイスカウト世界ジャンボリーで実戦してくるって計画です。

コツコツやっていきましょー。

0 件のコメント: